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音楽療法

音楽療法のページにお越しいただきありがとうございます。

ひとくちに音楽療法といっても障がい児、精神科患者、高齢者など対象者は様々です。

中でも僕は主に高齢者を対象に音楽療法士として活動しています。活動場所は老人ホームやデイサービスなどといった高齢者施設が中心です。

​ここでは音楽療法について、あくまで僕の観点で説明させていただきます。

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プログラム内容などについては
  • 音楽療法とは

『おんがくりょうほう』=『おんがくりようほう』。

​このように僕は考えています。

音楽利用法。ダジャレみたいになっていますが、これを本質的に理解していれば、この先を読む必要ないかもしれません

皆さんは普段、音楽とどのように関わっていますか?

どのような目的を持って音楽と関わっていますか?

『あの人の歌を聴いていると心が癒される』、『気になるあの娘とライブデート』、『上手にピアノが弾けたらモテるかなぁ』…など人によって様々だと思います。

音楽療法ではこの目的というものを治療介護予防といったものにフォーカスをあてています。

音楽は心身を癒したり、脳に刺激を与え、また記憶を呼び起こします。

​このような音楽の力を利用して、病気や障がい、問題行動を良い方向へと促します。

  • 音楽療法は教育やレクリエーションではありません。

音楽療法は教育ではありません。

音楽のスキルの上達を目的とはしていないからです。

『うまく歌えるようになった』、『上手に演奏できた』は

はっきり言って重要ではありません。

音楽療法はレクリエーションではありません。

対象者のニーズや能力に合わせ治療目的を設定し、その目的にそったプログラムを提供するためレクリエーションとは全く別物です。

​『楽しかった』、『またやりたいね』だけで終わらないのが音楽療法です。

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